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粋なおやじと呼ばれたい

モーリス・レノマの世界

パリ発祥のファッションブランド “renoma(レノマ)” のモーリス・レノマ氏の個展

今回のレノマ展をイメージするポスターやポストカードには日本初公開の写真作品、Maurice Renomaの新作 時計などがイメージされた。

歴代ファッションのコーディネーションがとても懐かしい

展覧会「モーリス・レノマの世界」が、10月25日(土)~26日(日)の2日間、清澄白河のマニューバーライン 東京ショールームにて開催された。パリ発祥のファッションブランド “renoma(レノマ)” の創設者でありデザイナー兼アーティストとして活躍するモーリス・レノマ氏の個展はフランス・リールに続くもので、懐かしくも貴重な展覧会でした。

会場には、1960 年~1990 年にかけての歴代ファッションやアーカイブウォッチ、そしてモーリス自身が撮り続けている写真作品(日本初公開)などが展示され、1960年代にタイムスリップしたようなひと時を楽しみました。

10月27日(月) 、当日のパーティーには、はるばるフランスから駆け付けた74歳とは思えない若さに満ちたモーリス・レノマ氏も出席し、会場に集まった各プレスとの会話やモーリス・レノマの世界観やエスプリを体感いたしました。

Maurice Renoma HISTORY

モーリス・レノマ(Maurice Renoma,1940~ )はパリで生まれ、12歳から家業の仕立て屋を手伝いながら、1963年23歳の時にパリ16区のリュ・ド・ラ・ポンプ通りにブティック「ホワイトハウス」をオープンさせた。提唱したジャケットとジーンズの組み合わせで一躍メジャ―となり多くの著名人(主Picasso、Dali、Eric Clapton、Elton John、The Rolling Stones)がホワイトハウスに足を運び、renomaブランドはショービジネスやアート、政界関係者にまで影響を与えた。

また、レディースメゾンも創設し、80年代には‘バックフィッシュネット’の一大ブームを巻き起こした。 現在もなお、様々な視点から物事を見つめ、それを彼自身のアートに反映させている。ファッション以外にも、ユーモアにあふれた家具を展開。そして独自の観点から自身の情熱を注ぐ写真作品の創作活動を積極的に続けている。

renoma創立から50年の時を経て、節目となる2013年、彼のシグネチャーブランドであるMaurice Renomaが本格始動する。

デザイナー兼アーティストとして活躍するモーリス・レノマ氏の個展

展示会場の入り口にはコラージュされたウォール・アートのパネルがレノマ氏の芸術性を象徴しています。

右から3番目のツイードジャケットとパンタロンのコーディネートは60年代に亡きジョン・レノン氏が着たもの。今の時代にマッチできる素材感とカラーリングの粋さが魅力だ。

レノマ氏の芸術性を感じさせる写真作品のポストカード。60年代のヌーディズムを象徴した写真が特大のプリントで登場。

展示会場にはモーリス・レノマ氏が撮影した写真をプリントしたTシャツや新作の時計がお披露目されました。

日野火雅利のファッションコラム[ファッションイベントレポートとおススメコーディネート提案]

日野火雅利

日野火雅利 Kagari Hino
クリエイティブ・ディレクター

大学在学中よりFASHIONに特化したコマーシャル制作のスタイリングやファッション雑誌の仕事に従事。10年間編集プロダクション入社後、制作のプロとして企画から営業までのファッションのみならず、すべてのジャンルに関わる。なかなか経験のできない海外でのさまざまな取材、撮影のディレクションもこなし、ITではファッションサイトの立ち上げや、Men’s Fashion誌、Men’sブランドのクリエーティブ・ディレクション等企画からスタイリング、原稿制作など新規ビジネスの立ち上げも多く、営業開拓からはじまり既存顧客へのビジュアルマーケティング、広報企画などもアイデアを踏まえて提案。近年では富裕層向けに高級消費財作家・芸術家、レストラン等の企画取材のディレクション、雑誌制作の編集責任者として活躍後、現在FASHIONを中心に企画編集・制作等クリエーティブ・ディレクターとして活動中。