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大人が知る!大人が楽しむ! 社会見学に行こう! 第2回 地下鉄博物館

そんな場所をシニアコム会員が見学、リポートするコーナーです。
第2回は、「地下鉄博物館」。東京都江戸川区、東京メトロ東西線葛西駅の高架下にあり、地下鉄の歴史から最新技術まで 『みて・ふれて・動かして』学習できる参加型ミュージアムです。館内もバリアフリーなので、小さいお子様やお孫さんを連れて家族で行っても安心できる施設です。銀座線、丸ノ内線からぬけでてきた妖精、『ぎんちゃん』『まるちゃん』がマスコット。今回もシニアコム会員が見学リポートをします! 最後にはお土産プレゼントもありますので、お楽しみに。

マスコットキャラクター「ぎんちゃん」「まるちゃん」

今回の「行ってみた」リポーターはこのお二人です。

桐山 隆さん(62歳)神奈川県在住

子どものころ、漫才で「地下鉄を作るとき電車はどこから入れるの、それを考えると眠れません。」というのが流行りました。当時は正直、電車を一両ずつ吊って竪穴から降ろすのかなと悩んだものです。今日は地下鉄の秘密をとことん知りたいと思っています。

桐山 文子さん(64歳)神奈川県在住

通勤・通学で特別なにも深く考えずに地下鉄も普通の電車も乗ってきました。
さて、地下鉄の秘密ってなんだろう。きょうはしっかり勉強しましょう。

やってきたぞ!「地下鉄博物館」それでは早速、社会見学スタートです!

今回、博物館を案内してくださったのは、地下鉄博物館、副館長、和田忠さんです。温和なお人柄がにじみでるようで、地下鉄の歴史や現在の状況など、やさしく教えてくださいました。こちらの質問にも、ひとつずつ丁寧に答えて下さいました。

知りたい地下鉄!!! まずは地下鉄の歴史から見て行きましょう。

世界で一番最初の地下鉄は1863年にイギリスのロンドンで開通されたそうです。
なんと!当時は蒸気機関車が地下で走っていたそうですよ。すごいですよね、煙とかどうしていたのでしょうか?
また、電気式の地下鉄は1896年にハンガリーのブタペストが最初とのこと。では日本ではどうだったのでしょうか。日本では1927年に最初の地下鉄が上野、浅草間で開業。乗車賃は十銭程度だったそうです。
さらに、驚いたのは乗車の方法です。乗車賃をボックスに入れると改札のバーが一人分だけまわり、通れるシステムを採用していたみたいです。
今の動物園などの入場の方法と一緒ですね。(その後、切符の販売に変わりました。)

実際に走っていた昔の車輌に乗れます。電車好きにはたまらない!!!

いったいどうやって!? トンネルを掘る機械は大きくて迫力満点!!!

日本における地下鉄の発足当初は、主要道路の下を縦に掘り進めて作った横穴に線路を敷いていたとのこと。銀座線などの昔からの線はこの開削工法で作られているそうで、銀座の交差点の付近で、地下鉄が急カーブを曲がっていくのはこうした理由からだそうです。
また、高度成長期を迎えたあたりから、地下には電車だけではなく、高速道路、地下駐車場、電線などのいろいろのものが埋められ始めたため、これまでのように上から掘るのは難しくなり、モグラのように横にトンネルを掘るようになっていったそうです。
掘り方としては、シールドという大きな丸い円盤に、地下を削る歯が埋め込んであって掘り進めていきます。そして、掘った後はすぐにセグメントいう金具で穴を輪っかにしてしまいます。
この工法により、過密となった地下で他の地下鉄の地下線路と数センチしか離れていないトンネルができるようになったそうですよ。

海外でも、最近は都市部では地下鉄が増えているそうです。わたしも旅行とかで利用する機会が多いのですが、悩みは他の路線への乗り換えの時どちらに向かえば良いのか、ひどいときには今どこの駅に立っているのかすら、わからないこともあります。
先進国であり、オリンピックなどを経験したとはいえ、まだまだ日本も駅の標示などは日本人向けが多くて、併記されている英語、ハングル語、中国語も字が小さくて電車の中からは見えづらいと感じます。きっと漢字国以外の人は困っているのではないでしょうか。
そろそろ、世界共通語の英語の標記がメインになってもいいような気がしますね。

あたりまえのように走ってる地下鉄。
安全はどうやって守られているのでしょうか?

他社線に相互に乗り入れたりすることが当たり前になっている昨今、電車の運転の形態も多様化しているようです。
列車の運行は総合指令所で、どの列車がどこにいるのか画面に表示されて安全に走れるように完全管理されています。
車両は開業当時の車内は見かけは木製に見えますが、実際は燃えない鉄製の材料で作られていて車両火災対策もバッチリ。その他にも、転落事故防止のホームドア、万が一の水害や地震などにも備えた防潮板の設置や訓練などが行われているそうです。
ちなみに、開通当初から、赤信号を無視して電車を動かそうとすると走れないようにする「自動列車停止装置」が付けられていたのにはびっくりポンでした。(打子式)

そもそも地下鉄はどうやって走っているのでしょう?

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地上を走る電車も地下を走る電車もそれほど大きな違いはないのだそうです。
ただ、火事に対する不燃化や、登攀力(地下から出て地上部を走ることも増えているため)が必要であったり、停電時に暗闇になってパニックが起きないようにする非常灯などの非常用電源を備えるなど地下鉄ならではの工夫と対策が日々研究開発されているようです。

世界にもこんな地下鉄があります。

早くから地下鉄を開業しているブタペストなど、人口が集中して過密になってきた都市などでは、自転車、バイク、自家用車、バス、トラックなどによる交通渋滞がひどくなっていて、その解消のために、まだあまり利用されていなかった地下鉄の有効性が注目され増えている傾向だそうです。日本での使用を終えた車両がインドネシアなどの国で第二の人生を送っていたりするそうですよ!

地下鉄の運転シミュレーターで地下鉄の運転士体験をしてみました!

千代田線のシミュレーターで、運転士体験をさせてもらうことができました!
本物の運転室で画面を見ながらの運転体験ができるシュミレーターですが、ちゃんと電車の揺れなども感じられるようになっているんですよ。中には、それで酔ってしまう子どもさんもいるそうなので要注意。
実際には乗客数などで運転の感覚が変わってしまうので難しいと思います。自動車の運転との違いなどを感じることができました。

これで、地下鉄博物館の見学は終了です。
最後にミュージアムショップで、ここでしか買えないグッズを
見てみましょう!

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地下鉄博物館のマスコットキャラクター『ぎんちゃん』『まるちゃん』のオリジナルグッズが多数そろっています。 お孫さんと来たら、気にいるんじゃないでしょうか。
他にも、地下鉄がお好きな方にはたまらない、鉄道路線図のハンカチや、メトロオリジナルの文房具などが勢ぞろい。あれこれとお土産に迷ってしまいました!

大人が知る!大人が楽しむ! 社会見学に行こう! 第2回 東京都江戸川区「地下鉄博物館」 まとめ

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普段何気なく通勤などで乗っている地下鉄、 「鉄チャン(鉄道マニア)」ではないものの、電車や地下鉄についてはそれなりに知っているつもりでした。でも、こうして歴史や作り方、安全を守って走るための仕組みなどを見学して、開業当初から打子式自動停止装置(ATS)が、備えられていたことなど、初めて知ったことも多くあり、とても新鮮でした。
シミュレーターで運転席に乗って、実際に地下鉄を走らせて、ブレーキをかけて止める、なんて、普段絶対に体験できないことができたのでとてもおもしろかったです。トンネルを掘るシールドなんて見たことがなかったし、その大きさや工法なども知ることができて、感動しました!
おじさん、おばさんでも気軽に楽しめるミュージアムですので、好奇心いっぱいのシニアコムのお仲間の皆さんも是非、訪れてみて下さい!

大人が知る!大人が楽しむ! 社会見学に行こう! お土産プレゼント

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう!第2回「地下鉄博物館」にて、リポーターの桐山ご夫妻にステキなお土産をチョイスしていただきました。この記事を読んでくださった方の中から、抽選で3名さまに、東京メトロ銀座線、東西線、半蔵門線の形のメモ帳をプレゼントいたします。

※プレゼントの商品は、地下鉄博物館内「ミュージアムショップ」にて編集部が購入したものですが、商品に関するお問合せなどはシニアコム編集部までお願いいたします。また、プレゼントいたしました商品は、当該施設にて品切れ、販売終了となる可能性などもございます。今後の購入についての保証はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

○ 応募期間:12/4(金)~12/24(木)23:59

※ご当選された方には、メールにてお伝えいたします。

メモ帳(東京メトロ 銀座線、東西線、半蔵門線)

プレゼントに応募するにはシニアコム会員登録(無料)が必要です。

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう!第3回 「消防博物館」(予定)もお楽しみに!

地下鉄博物館

〒134-0084
東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
電話:03-3878-5011 / FAX:03-3878-5012

<地下鉄でお越しの方は…>
東京メトロ東西線葛西駅(東西線の快速列車はとまりません)下車。 環7通り東側 <地下鉄博物館>方面出口改札を出てかいだんを左へ降りて正面。 中央改札を出て環七通りの横断歩道を渡り正面。

<開館時間>
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

<休館日>
・毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合、その翌日)
・年末年始(12/30~1/3)
・夏休みは8月第1・2週目の月曜日は開館
・地震など自然災害が発生した場合などは、閉館時間を早めることがあります。

<入館料>
一般 大人:210円 こども:100円 (※満4歳以上中学生まで)
団体 大人:155円 こども:80円 (※満3歳以上中学生まで)