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大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう! 第3回 東京都新宿区「消防博物館」(東京消防庁 消防防災資料センター)

大人になってだいぶ経つけど、知っているようで知らない、まだ訪れたことのない場所…

そんな場所をシニアコム会員が見学、リポートするコーナーです。第3回目は、東京都新宿区四谷3丁目にあります「消防博物館」。江戸時代から現代までの消防の歴史に触れながら、防火・防災を学べる博物館です。展示物はわかりやすく見られるよう工夫されていて、お子様連れの見学者の方も多くいらっしゃいました。今回もシニアコム会員が見学リポートをします。お土産プレゼントもありますので、最後までぜひお読みください!

今回の社会見学リポーターはこのお二人です。

竹村直美さん(54歳)神奈川県在住

小学校の時、消防ポスター展などで訪れたことのある場所で、博物館に生まれかわってからは、改めて訪れたいと思っていました。消防について、色々学んで帰りたいと思います。

田中和美さん(65歳)東京都在住

生まれ育った地域にこんなに立派な施設が出来たことに驚きました。思う存分、消防に関して学習したいと思います。

それでは早速、社会見学スタートです!

消防博物館 館長
杉浦 康友さん

今回は、館長の杉浦さまにお時間をいただき、館内を歴史の順番に回り、知ってるようで知らない、消防の仕組みについて、ひとつずつ丁寧にご説明をしていただきました。
やさしいお人柄がにじみでる、笑顔がステキな館長さんでした!

まずは5階、「消防の夜明け」から、江戸の火消しの誕生や仕組みについて学んでいきましょう!

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テレビの時代劇を見ていて、いつも疑問に思っていた「まとい持ち」の説明を受けました。私は単に火消しの人たちの士気を高めるために「がんばれ!がんばれ!」と、まといを振っているのかと思っていました。今回、それは誤りだとわかったのです。昔は消火の技術がなかったので、家を崩して、火の延焼をここまでで食い止めようという目印が「まとい持ち」の役割だったと教えていただき、驚きました。
また、忠臣蔵の討ち入りの頭巾をかぶった装束が火消しの人たちのそれと酷似している点を尋ねると、住居地域を区切っていた門があり、火消しの人はフリーパスで通過できた為、その装束をまねして、通行していったのではないかということを知り、今後、忠臣蔵を見るときの参考にしようと思いました。

いろいろな知恵を働かせ
恐ろしい火事に備えたようです。

目の前の火事を町民の力を
合わせて消したのですね。

町火消が、組の目印として
用いたものが纏です。

次は4階へ移動!「消防の変遷」について見学します!

めずらしい馬牽き蒸気ポンプが展示してあります。

江戸時代の消火技術が少しは発達した様で、馬が大きなポンプを引いて火事の現場に行くという時代の展示を見ました。
しかし、蒸気機関車と同じ石炭で動かすものなので、くべてから、水が出せるまで20分もかかってしまうとのことで、その間にどれほど、火事が拡がってしまうのだろう…と心配になりました。
町火消しが消防組になり、その組織が戦前まで警察に属していたとは、初めて知りました。そして、警察から別れて独立して消防になったのは、GHQによって戦後なんだそうです。意外と近い過去なんですね。

細い路地もバイクで消火活動に行けるように装備。

消防隊員の装備も多彩になり
以前より安全に活動できるように。

関東大震災、阪神淡路大震災、
東日本大震災の被害の様子が
比較展示されていました。

3階では、現代の消防の活動について、具体的にわかるようになっていました。

消火活動では連けいプレーで被害を小さくするのがポイント。

子供の頃、よく見た消防服や制服はとても懐かしく感じました。しかし、近年、色々な種類の火災があるため、特殊な消防服や現場で使うとても重い道具があり(持ってみましたが持ち上がりませんでした。)感激しました。
消防の出場体制が第1、2、3…とあるが、今のところ最大の第4出場はホテルニュージャパン火災など数度だけあったということなので、これからも、大きな火災が起きないよう、個人家庭レベルで火には気をつけなければと気持ちが引き締まりました。
また、大きな町のジオラマがあり、火災の連絡から消防出動、消火、鎮火の一連の流れがわかるようになっていて、子供たちに大人気でした。子供の頃からこのような防火教育は大切ですね。

子供たちに大人気のショーステージ。
街で火事が起きた時のシミュレーションに。

小型ポンプ車は車体が小さく小回りがきくので、機動性に優れています。

わが家の安全チェック。
危険がひそむ箇所がわかります。

続いては、地下1階で、消防自動車の変遷を見てみましょう。

ちょっと昔の消防自動車や子供の頃、見なれた消防自動車に出会うことができました。その頃のはしご車のはしごが木製であったことは、今回初めて知りました。
かつては車体が大きく馬力のあるベンツなどの外国製の自動車が消防車として活躍していた様ですが、現在は、国産車の性能が良く、改造して消防車になって活躍している様です。

昭和46年まで活躍した「梯子自動車」です。
梯子を伸ばせる速さは、
現在の油圧式に勝るとも。

昭和4年に神田消防署に配置された
「マキシム消防ポンプ自動車」。
20年以上活躍したものです。

現役で活躍した消防車たちの
迫力に圧倒されます。

ほんもの!消防ヘリコプターの操縦席に実際に乗ってみました!

操縦席から、火災現場をめがけて急ぎ消防隊員の方々が向かっているわけですね。

初めて接したヘリコプターが「消防ヘリコプター」だったので不謹慎ですが「カッコイイ!」の一言が出てしまいました。
操縦席の前にはいろいろな計器やレバーがあり、また、頭上にもいっぱいスイッチが並んでいて、とてもテンションが上がってしまいました。
緊急時には、前面から地上の目標地点まで確認しながら、計器を見てレバー、スイッチ操作するなんて…。平常心!平常心!

消防車をモチーフとしたかわいいグッズがたくさんありました!

子供が喜びそうなキャラクターがついたグッズから大人が欲しくなる様な物までいろいろなお土産がありました。
私の目に止まったのは「とび口」です。さすがに家を崩して引き倒すわけではありませんが、火事のおまもりになるかもしれないと思いました。

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう! 第3回 東京都新宿区「消防博物館」 まとめ

今回この博物館での見学を通じ、昔より今日の最新消火技術、設備にたどりつくまでを勉強することができ、とても良かったです。
これから先もどんどん新しい消火技術、消防服、設備などが生み出されてくると思います。 災害はいつ発生するかわかりませんが、それに伴う火災、また日常生活での不注意による火災は個人個人の力で防ぐことが出来ると実感しました。
是非、お子さんやお孫さんと一緒に訪れるといい施設だと思います。

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう! 第3回 東京都新宿区「消防博物館」 お土産プレゼント

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう!第3回「消防博物館」にて、リポーターの竹村さん、田中さんにステキなお土産をチョイスしていただきました。この記事を読んでくださった方の中から、抽選で3名さまに、「豆半纏型手ぬぐいとプチLEDライト」をセットにしてプレゼントいたします。

※プレゼントの商品は、消防博物館内「ミュージアムショップ」にて編集部が購入したものですが、商品に関するお問合せなどはシニアコム編集部までお願いいたします。また、プレゼントいたしました商品は、当該施設にて品切れ、販売終了となる可能性などもございます。今後の購入についての保証はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

・応募期間:1/22(金)~2/4(木)23:59

※ご当選された方には、メールにてお伝えいたします。

豆半纏型てぬぐいとプチLEDライトのセット

大人が知る!大人が楽しむ!社会見学に行こう!第4回「池袋防災館」(仮)もお楽しみに!

消防博物館

場所
〒160-0004
東京都新宿区四谷3丁目10番
交通
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直結
JR中央本線「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分
都営新宿線「曙橋」駅から徒歩約7分
開館時間
午前9時30分~午後5時 (図書資料室は水・金・日の午後1時~午後4時30分)
休館日
毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は開館し、翌日を休館とさせていただきます。また、9月1日の防災の日、10月1日の都民の日、1月17日の防災とボランティアの日についても開館いたします。)年末年始(12月28日~1月4日)
入館料
無料
問合せ先
TEL:03-3353-9119 FAX:03-3353-9925