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美しく活きる。 第3回

シニアコム編集部がMASTER会員さんにライフスタイルをインタビュー。

図書館に行くのが大好き

これまでどのようなお仕事をされていましたか?

結婚してからずっと、子供服の販売員やベビーシッター、ミニコミ誌の記者、古本屋や住宅展示場などのいろいろなパートを続けてきました。

お休みの日は何をしていますか?

図書館に行くのが好きなんです。三鷹には図書館がいっぱいあるんですよ、今。近くのジムで身体を動かして、図書館に行ってゆっくり本を読んだり、情報を集めたり。その後、母のホームが近いので、顔を見にいっています。あとはお芝居を観にいったりもしますね。この間の日曜日は「武者小路実篤記念館」に行きました。文学館なんかも大好きなんですよ。

講演会や朗読会などにもよく参加されるとのことですが。

三鷹ネットワーク大学っていうのがあるんですけど、その中で「小説めぐりのツーリズム」っていう講座があって、それに申し込んで講義を聴きに行きました。これもきっかけは図書館にチラシが置いてあって知ったんです。人気のある講座はすぐにいっぱいになるみたいで。好きな講座を一つからでも受けられるので、地域大学の情報はよくチェックしています。

文学に触れることで自分らしくいられる

図書館や文学館、講演会などのように文学に触れるのがお好きなようですが、何か想いがあるのですか?

文学的なものが好きっていうのが一番にあるんです。自分が自分らしくいられるような、なにか自分の「核」なんじゃないかなと思うんです。文学の中でもジャンルにこだわりはなくて、いろんなものに触れたいですね。ひとつのことにこだわらず、いろんなことを知って広がっていくのがすごく楽しいんです。

そういった文学に触れるきっかけはどんなことだったのでしょうか?

父がすごく読書家で、本がいっぱいある家に育ったんです。父は俳句をする人だったのですが、そういうきっかけもあって、私自身は15歳の頃から詩を書くようになりました。その頃の国語の先生が本当にいい先生で、私が詩を書いて作品を持っていくと、あっちこっち応募してくれるんですよ。その先生のおかげで書くことが大好きになりました。その後、高校では文芸部に入って、作品が形になることの喜びを知りました。それでずっと詩を書いているんです。1冊だけ詩集も出しました。娘は短歌を詠むので、娘といっしょに二人誌を作ったりしています。

すごいですね! 詩を書き続けるのって、やっぱり溢れる想いがあるのですか?

溢れるということではないですね。書けなくなってしまう空白期間もありました。娘のことや家族のこと、それにすごく忙しかったりして、生きていくのにせいいっぱいだった時期もありました。ただ「書く」という意思だけは持ち続けていました。家族新聞を作ったりはしていましたね。

10年くらい前に、娘の病気で移植手術をしたんです。私の腎臓を移植したんですけど、その入院しているベッドの上で、自分を見つめる時間ができたんです。それまで本当に忙しくて、仕事も家事も手いっぱい、一人になる時間もなかなかない、自分の机もないという状態だったんです。だから、入院して、自分の時間があるというのが、こんなに楽しいんだということを知ったんですね。それでまた詩を書きたいって思って、言葉が出てくるようになったんですよ。

自分の時間は自分のために使う!

「今」をすごく楽しんでらっしゃるような印象を受けますが、どうですか?

若い頃からずっと頭痛がひどかったんです。本当にのた打ち回るくらいずっとひどくて、薬が手放せませんでした。原因はさまざまでしょうがストレスも大きかった気がしています。経済的にも厳しかったし同居していた私の両親も高齢になり、いろいろな事がありました。その後、父を見送り三人の子供たちもそれぞれ自立してすっかり肩の荷が下りました。自分の時間もできてストレスが減って、更年期になって気づいたら頭痛もだいぶ減っていました。だからこそ、今自分のやりたいことを、時間を作ってやるようにしています。ストレスをためないことは本当に大切だと実感しています。

最後にシニアコムを見てくださっている同世代の方にメッセージをお願いします。

そうですね、自分の時間を見つけて、好きなことをやった方がいいと思います。趣味の合う友達とかサークルが必ずどこかにあるはず、いらっしゃるはず。一人で出かけるのももちろん楽しいし、誰かと一緒に行くのも楽しいし、アクティブに動かないともったいないですね。きっと50代になって時間が出来始めてくると思うので、せっかくの自由時間は自分のために使って、楽しんでいきましょう!