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終活~家を片付けるときの4つのポイント

私たちは非常に多くの物に囲まれて生きています。しかし、「終活」を考え始めると、これらの物を整理したり処分したりして、身軽になりたいと考える人は多いものです。
遺していくことになる家族のためにも、家の中をすっきりと片付けることは重要です。

ここでは、終活にあたり、家を片付けるためのポイントを紹介します。

まずは不用品と必要な物を分ける

まずは、不用品と必要なものを分けていきましょう。あまり物のない部屋から着手していくとやりやすいはずです。いるものだけを取りのぞき、ほかの品物は分別して「整理が終わった部屋」にゴミ袋に入れてまとめておきましょう。こうすると、処分するときに手間取りません。

不用品と必要な物を分ける際のポイントは、「絶対に必要な物以外はすべて捨てる」と割り切ることです。「いつか使うかも」と思ってとっておいた包装紙や、「人が来たときに出すかも」と思っていたお客様用の古い食器などは、原則としてすべて処分します。また、「子どもに残そう」と思っているものであっても、形の古い物などは捨てていきます。「迷ったら捨てる」と割り切りましょう。どうしても判断に迷った物は、写真などにとって残します。また、洋服などの場合は気に入った柄の部分を切り取り、額縁などに収めてファブリックアートとして飾るのも手です。

思い出のアルバムなどは、一度捨ててしまうと取り返しのつかないものです。こういうものは逆に、大切に片付けておくとよいでしょう。

いらないものを処分する際には業者を使ってもよい

いるものといらないものを分けたら、いらないものはきちんと処分する必要があります。自分でゴミとして出しても構わないのですが、面倒がないのは、業者に引き取ってもらうことです。
このときは、一般廃棄物収集運搬許可証を持っている会社を選びます。産業用廃棄物収集運搬許可証を持っていることを大きく吹聴する会社もありますが、一般家庭のゴミを処分できるのは一般廃棄物収集運搬許可証を持っている業者だけです。これを持っていない業者に頼むと、違法投棄などの問題が引き起こされる場合もあります。

新しい型番の家電製品や貴重な骨董品などの場合は、値段がつくこともあります。これらを、お金を払って引き取ることができるのは「古物商」の許可を持っている業者だけです。

「値段がつくものは買い取ってもらって、そうではないものは処分してほしい」ということであれば、古物商の許可と一般廃棄物収集運搬許可証の両方を持っているところに頼みましょう。こうすると、手間がありません。

片付けはわかりやすいところに~エンディングノートを使うのも効果的

「必要である」と判断された物を片付ける際には、「だれにでもわかりやすいところに片付けること」が重要です。日常的に使うものは取り出しやすいところにしまうとよいのですが、「普段はあまりみないけれど、大切なもの」は遺された家族が探しやすいところに収めるとよいでしょう。

また、片付けた場所をエンディングノートに書いておくこともおすすめします。特に貴重品の類は、「どこに、何が、どれくらい(通帳ならば○冊、印鑑なら○本というように)あるか」を書き添えておくと、家族が戸惑いません。宝石類も分かりやすく片付けましょう。
加えて、この片付けを行うときに、「自分が息を引き取ったら連絡してほしい人の連絡先(名前・電話番号・住所)」を記した住所録の場所も示しておくとよりよいといえます。

一度片付けたら物を増やさない工夫を

生活をしていると、物は増えていきます。しかし一度片付けた後に、また物を増やしてしまってはいつまでも整理が終わりません。このため、一度整理が終わったら、できるかぎり物を増やさない工夫をすることが大切です。洋服はお気に入りのものを残し、新しく増やす際は前に着ていたものを処分する……というかたちをとるとよいでしょう。

自分1人ではなかなか進められない……という場合は、家族の力を借りるのも手です。家族の力を借りれば、「残すべきかどうか迷っている物」についても冷静に判断ができるようになります。また、家族とのコミュニケーションを持つための機会ともなりますし、一緒に整理を行うことで最期の時が訪れた後の整理も楽に行えるようになります。

さいごに

「終活の一環としての荷物の整理」は、悲壮感を持って行うものではありません。 これから続く人生を、より身軽に、より快適に過ごすための手段であり、遺していく家族の手を煩わせないようにするために行う、前向きなものなのです。

この記事を書いたのは
鍋谷萌子 さん

終活カウンセラー/ビジネス法務検定/ワインコンシェルジュ/カマラードオブチーズ/フードアナリスト/フードコーディネーター/コーヒーソムリエ/ビジネス文書検定校正実務者教習終了済み
元葬儀会社勤務の葬祭ライターです。葬儀・お墓・終活にまつわることを丁寧に解説していきます。また、食事の資格を5つ持ち、グルメ系に強いライターでもあります。

Twitter: https://twitter.com/nabetani_moeko

@nabetani_moeko

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