街にオレンジ色のかぼちゃのディスプレイが目立つようになってまいりました。
日本の新たなイベントとして定着しつつあるハロウィンが間近です。
そこで、シニアコム会員にハロウィンについて調査しました。
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シニアコム会員で「ハロウィンを知っている」方は、84.2%。「ハロウィン」と聞いて連想するものとしては「かぼちゃ」が95.5%と最も多く2位の「仮装」も84.7%と、次いで「お菓子」「お化け」「魔女」が続いています。ハロウィンにどんなイメージを抱いているかが見て取れました。
過去にハロウィンで、「何か行いましたか」という問いに、「特にない」が全体の70.7%、飾り付けやグッズ購入する方が27.7%と回答。今年のハロウィンでも、「特にない」が全体の81.3%、「家や庭の飾りつけをする」の7.9%、次いで「ハロウィンメニューを楽しむ」の4.6%となり、シニアコム会員は、ハロウィンだからといって特に何もしない方が多いようです。 また、ハロウィンを楽しむのは「家族(50.4%)」や「配偶者(33.6%)」と「自宅(54.4%)」や「飲食店(21.6%)」で楽しまれる方が多いことがわかりました。
「ハロウィンは日本の行事として定着したと思いますか」という問いに対しては「思う(「ややそう思う」を含む)」と回答された方が38.0%と「思わない(「あまりそう思わない」を含む)」と回答された方の35.6%をやや上回りましたが、「ハロウィンを祝うことについてどのように思いますか」という問いに対しては「特に関心がない」という方が51.0%と過半数以上になり、シニアコム世代にはあまり魅力的な行事として捉えられていないようです。
最後に、「ハロウィン当日に若者が大騒ぎをしてニュースになること」についての感想をお尋ねしたところ、「節度を持って楽しんでほしい」と思っていらっしゃる方が79.9%と最も多く、次いで「楽しそうでいい」が15.1%となり、多くのシニアコム会員が「羽目をはずさなければ楽しそう」という捉え方をしている結果となりました。