お正月に食べる「おせち料理」。最近は、作る人よりも買う人が増えていると聞きますが、いまどきのおせち料理事情はどのようなものなのでしょうか。そこで今回は、シニアコム会員が「おせち料理に」ついてどのような意識を持っているのかを調査しました。
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※おせち料理を「購入したものと手作りのもので用意」「デパート等で購入したもので用意」「市販のおせちセットを購入する」と答えた方にお伺いします。
お正月におせち料理を「用意する」79.2%「用意しない」20.8%。「用意しないという人」の理由を聞いたところ「おせちがあまり好きではないから」28.6%「食べる人がいないから」24.1%「年末年始に家に居ないから」16.5%ということが分かりました。
おせち料理をどのように用意するかを聞いたところ「購入したものと手作りのもので用意」66.9%「市販のおせちセット料理を購入する」14.1%「デパート等で購入したもので用意」11.3%「すべて手作りのものを用意」7.1%という結果より大半の人が購入したものと手作りのものでおせち料理を準備されているようです。おせち料理の購入先として「スーパーの店頭で」53.3%「デパートの店頭で」23.0%「その他のネット販売で」18.1%とスーパー、デパートでの購入やネットでの購入が多いようです。おせち料理を購入する際のポイントについて「残らないくらいの適度な量」55.7%「価格」52.5%「素材の良さ」41.4%の順であることから、シニアにとっては量・価格・素材に重きがあるようです。価格としては「10,000円以上20,000円未満」30.3%「5,000円以上10,000円未満」27.7%「5,000円未満」26.0%の順に続きます。
そして、おせち料理に飽きたら食べたくなる料理「普通のご飯」52.2%「寿司、刺身」39.0%「鍋物」32.3%「ラーメン」30.1%「カレー」27.7%「すき焼き」24.9%という結果になりました。