発酵食品といえば、数年前に爆発的なブームを巻き起こした調味料「塩麹」。最近では甘酒が熱中症対策にいいと注目されています。そこで今回は、発酵食品中でも「酒粕」や「麹」に注目しシニアコム会員がどのような意識を持っているのかを調査しました。
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※「発酵食品」の中で「酒粕」や「麹」についてお伺いしました。Q3で選んだ「酒粕」や「麹」を使った食品・料理についてお伺いしました。
シニアコム会員に「発酵食品」と聞いて思い浮かぶ物について聞いたところ「味噌」90.9%「納豆」89.2%「ヨーグルト」87.0%「チーズ類」82.1%「醤油」71.4%「漬物」70.8%の順になりました。また、よく食べている発酵食品について聞いたところ「味噌」78.5%「納豆」75.6%「ヨーグルト」75.3%という結果になり1位から3位までは、思い浮かぶ順と同じ順位でした。また、「発酵食品を食べない」と答えた人に、「酒粕」や「麹」のどこが改善されれば食べてみたいかと聞いたところ「味」26.6%「臭い」25.3%「何をしても食べたいと思わない」20.3%「食感」16.5%「その他」11.4%ということが分かりました。
発酵食品の中でも「酒粕」や「麹」を使った食品・料理について、日頃食べている物を聞いたところ「漬物」59.7%「粕漬け」52.7%「甘酒」35.3%「粕汁」22.0%と続きます。日頃「酒粕」や「麹」を食べる理由について聞いたところ「味が好きだから」48.5%「健康に良いとの情報を得たから」27.4%という順になりました。また、食べてよかったと感じる「酒粕」や「麹」を使った食品・料理について聞いたところ「特に何も感じなかった」75.7%が多く、「下痢や便秘が解消されお腹の調子が良くなった」12.2%「肌のツヤが良くなった」4.5%ということが判明しました。