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特別企画展「大阪の近代化と町―水帳から公文書へ―」招待券【3組6名様】
大阪市中地区町名改正絵図 明治9年(1876)頃 本館蔵
地所家屋譲売買確証綴込 明治9年(1876) 本館蔵(野村吉夫氏寄贈)
大阪歴史博物館 特別企画展 「大阪の近代化と町(ちょう) ―水帳(みずちょう)から公文書へ―」
大阪歴史博物館にて、令和3年1月27日(水)から3月1日(月)まで、6階特別展示室において、特別企画展「大阪の近代化と町 ―水帳から公文書へ―」が開催されます。
本展は、江戸時代の町人身分の共同体であった町が、明治以降の近代化の過程でどのように変化したのかを、土地台帳である水帳や町人間の土地売買に関する書類といった、もともとは町で作成され、町に保管されていた資料などで確認しながら、明らかにしていきます。
本展では、明治12年から13年(1879~1880)にかけて町でおきた以下の三つの変化に注目します。
(1)水帳における土地所有者名義の切り替え作業(帳切(ちょうぎり))が終了すること。
(2)町が作成した水帳が区役所に「移管」され、公文書となったこと。
(3)町に町会という議会が導入されたこと。
本展では、この一連の変化を町共同体の解体過程と理解し、大阪における近代化の意味について考えます。
特別企画展「大阪の近代化と町―水帳から公文書へ―」招待券【3組6名様】
近江町会議所詰書物入(部分) 明治2年(1869)頃 個人蔵
開催概要
- 名称
- 特別企画展「大阪の近代化と町(ちょう)―水帳(みずちょう)から公文書へ―」
- 主催
- 大阪歴史博物館
- 会期
- 令和3年1月27日(水)から3月1日(月)まで
※火曜日休館
※ただし、2月23日(火・祝)は開館、2月24日(水)は休館
- 開館時間
- 午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
- 会場
- 大阪歴史博物館 6階 特別展示室
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
電話06-6946-5728 ファックス06-6946-2662
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
(最寄駅)地下鉄 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 ②号・⑨号出口
大阪シティバス「馬場町」バス停前
- 観覧料
- 常設展示観覧料でご覧になれます。
大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円)
※( )内は20名以上の団体割引料金。
※中学生以下、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明証提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
- 展示資料数
- 約80件
- 展示構成
- プロローグ ―明治13年に町は姿を消した!?―
1.町の形成 ―秀吉による城下町建設から道頓堀の開発まで―
2.町の成熟 ―町の運営と機能―
3.町の解体 ―水帳から公文書へ―
エピローグ ―忘れられた町の「抵抗」―
- 公式ホームページ
- http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2020/osaka_kindaika.html