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ロベール・ドアノー 《サン=ジェルマン=デ=プレのジュリエット・グレコ》 1947年
ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact
ロベール・ドアノー 《レクリューズのバルバラ》パリ6区 1957年12月
ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact
シャンソンからオペラまで
写真でとらえた小粋なシーン
フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーは、パリを舞台に多くの傑作を生みだし、世界で最も愛され続けている写真家のひとりです。
本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど様々な音楽シーンを題材に1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ作品約200点で構成されます。
2018年末から2019年春にかけて、フランス・パリ19区にある“フィルハーモニー・ド・パリ”内の音楽博物館で開催され大好評を博した展覧会を基に、日本向けに再構成した巡回展がやってきます。
本展の見どころ
Point1:フランスの国民的写真家ドアノーの、音楽をテーマにした展覧会!
代表作《パリ市庁舎前のキス》で世界的に有名となった写真家。ありふれた日常から奇跡のように愛すべき瞬間を切り取るドアノーは「イメージの釣り人」と呼ばれ、没後四半世紀以上経つ今も愛されつづけています。本展はパリの音楽シーンをテーマにした初の試みであり、多くの日本初公開作品を含む約200点を紹介。Bunkamura ザ・ミュージアムでは初のドアノーの展覧会となります。人気写真家の新たな魅力を、2021年春に発見することでしょう。
Point2:シャンソン、オペラ、ジャズ、ロック…フランスを代表するアーティストの写真で巡る、パリの音楽散歩!
ドアノーは写真家人生の中で多くの音楽家と出会い、そして多大な影響を受けていました。本展は、パリの街角にあふれる音楽と、その時代を彩ったアーティストたちの写真を中心に構成。当時のパリの音楽シーンを通して、パリの本当の魅力を知るといっても過言ではありません。ドアノーが写し取った素顔の音楽家たちの姿は、数十年の時を経た今も変わらず、作品の中で輝きを放ち続けています。
本展に登場するアーティスト
エディット・ピアフ、ジャック・プレヴェール、イヴ・モンタン、ジュリエット・グレコ、シャルル・アズナヴール、バルバラ、マリア・カラス、ジャンゴ・ラインハルト、アーサ・キット、レ・リタ・ミツコ ほか多数
写真家ドアノー/音楽/パリ 招待券【5組10名様】
開催概要